幹細胞プロジェクト みらいバンク

ご利用方法企業・研究者の方へ

ご利用の流れ

  • みらいバンク事務局へお問い合わせください。
  • 秘密保持契約を行います。
  • 利用者申請書を送付いたします。
  • 利用者申請書をもとに書類管理システムのアカウントを発行いたします。※以後、契約書などの書類の授受は書類管理システム内で行います。
  • みらいバンク担当職員との打ち合わせを行い、提供を希望する細胞原料の数量や処理方法、診療情報の項目等を決定し、双方合意の上で産業利用倫理審査委員会に申請を行います。
    産業利用倫理審査委員会へ提出する資料
    • 契約書案(原料条件等を調整済みの最終案)
    • ドナーに対する同意説明文書(当学が案提示)
    • 研究利用の場合は倫理委員会の承認書(既承認薬の場合はそれを証する文書)
    • 研究利用の場合は研究計画書
    • 企業の登記事項証明書
    • 申請日の直近の貸借対照表及び損益計算書
    • 情報セキュリティベンチマーク
    • その他病院長が必要と判断した書類等
  • 産業利用倫理審査委員会での承認後、本契約を行います。
  • 琉球大学細胞原料管理システムのアカウントを発行いたします。※本システムで細胞原料・診療情報の状態を確認することができます。
  • 細胞原料・診療情報を提供いたします。
  • 定期報告または終了報告を行っていただきます。※提供が一年を超える場合、継続審査が必要です。
原料提供フロー図を確認する(PDF)

琉球大学細胞原料管理システム

みらいバンクでは、高品質な細胞原料とそれに紐付く匿名化された診療情報をご提供するため、全国の施設で採用実績のある日本システム開発(株)検体管理システムSATSをベースにカスタマイズし、「琉球大学細胞原料管理システム」として、細胞原料と診療情報の管理を行なっています。

高品質なデータ

本システムでは、細胞原料に紐づく匿名化された診療情報のほかに、どのように細胞が処理されたかの工程作業の情報、感染症検査など検査結果の情報なども閲覧していただけます。琉球大学再生医療研究センターが、厳格な作業手順のもとでミスなく入力できるように設計されたシステムですので、提供データは非常に高品質で信頼できるものになっています。

高水準なセキュリティ

本システムは、情報セキュリティの3要素である「機密性」、「完全性」、「可用性」に最大限配慮して製作されており、許可された正当な利用者だけが、高品質で信頼できるデータに、使いたいときにアクセスすることができます。